
「電源は入っているのに画面が真っ白」「白い画面のまま動かない」「白い画面にリンゴマークが出たまま進まない」。iPhoneの白い画面には何種類かあり、待てば直るものと、画面の修理が要るものがあります。
この記事では、白い画面の見分け方と、自分で確かめられること、やってはいけないこと、修理の方法と料金をまとめます。当店(埼玉県熊谷市のStock Repair)では、画面が真っ白になったiPhone 13 Proを、画面を交換せずに直した事例があります。
白い画面は3種類ある。まず見分ける
1. 白い画面に黒いリンゴマークが出ている
起動中やiOSのアップデート中の表示です。リンゴマークの下に進行バーが出ていれば、終わるまで待ってください。進行バーが動かないまま長時間たつ、リンゴマークが出ては消えるのをくり返す、という場合はリンゴループの可能性があります。対処は リンゴループ と iPhoneの電源が入らない・リンゴループの原因 にまとめています。
2. 画面が大きく拡大されて、白っぽい部分しか見えない
アクセシビリティの「ズーム」機能が入ったときの見え方です。画面を3本指でダブルタップすると元の大きさに戻ります。くり返し起きるなら、設定 → アクセシビリティ → ズーム でオフにしてください。
3. 画面全体が白く光るだけで、何も表示されない

リンゴマークも文字も出ず、画面全体が白く光ったままの状態です。白の中に薄いピンクの帯が見えることもあります。再起動しても変わらない場合、多くは画面の故障です。この記事では、この3つ目の白い画面を中心に説明します。
郵送修理(全国)
直らないときは、郵送で診断・修理できます
全国から郵送で受け付けています。他店で断られた基板の故障もご相談ください。お見積りは無料、修理できなかった場合は作業料3,300円(税込)のみです。
送料は往復ともお客様のご負担です。発送の前に、LINEかフォームで機種と症状をお知らせください。
まず自分で確かめられること
1. 強制再起動をする
ソフトの一時的な不具合であれば、再起動で元に戻ります。
- iPhone 8以降・SE(第2・第3世代):音量を上げるボタンを押してすぐ離す → 音量を下げるボタンを押してすぐ離す → サイドボタンをリンゴマークが出るまで長押し
白い画面のままでも、この操作は効きます。リンゴマークが出て通常の画面に戻れば、そのまま使えます。
2. 着信音やバイブを確かめる
別の電話から着信をかけてみてください。音やバイブがあればiPhone自体は動いていて、画面だけが壊れている可能性があります。画面だけの故障なら、中のデータはそのまま残っています。
3. パソコンにつないでみる
以前に接続して「信頼」したパソコンがあれば、つないでみてください。FinderやiTunesに表示されれば、画面が見えなくてもバックアップを取れることがあります。
4. リンゴマークのまま進まないときは「アップデート」を試す
1つ目の白い画面(リンゴマークが出たまま進まない)は、パソコンにつないでリカバリモードにし、「アップデート」を選ぶとデータを残したままiOSを入れ直せます。「復元」はデータが消えるので、最後の手段にしてください。
やってはいけないこと
初期化や「復元」を急がない
画面が白く光るだけの故障は、画面側を直せばデータはそのまま残ります。初期化してしまうと、画面が直ってもデータは戻りません。バックアップがない方は、初期化の前にご相談ください。
画面を強く押したり、たたいたりしない
押すと一瞬映ることがありますが、パネルや中の配線をさらに傷めることがあります。
自分で分解しない
画面のコネクタはピンが細く、外し方を誤ると別の故障が増えます。自分で修理して映らなくなった端末のご相談も受けています(自分でiPhoneを修理して失敗したときの対処)。
画面が真っ白になる主な原因
| 原因 | よくある様子 |
|---|---|
| ソフトの一時的な不具合 | 再起動で元に戻る |
| 起動・アップデートの途中 | 白い画面に黒いリンゴマークと進行バー |
| 画面(パネル)の故障 | 落とした後や、きっかけなく急に白くなった。再起動しても変わらない |
| 画面裏の配線の断線 | 見た目に割れはないのに白く光る。当店のiPhone 13 Proの事例はこれ |
| 基板(表示回路)の故障 | 画面を交換しても映らない |
当店では、画面が真っ白になったiPhone 13 Proを2024年9月・2025年10月・2026年11月にお預かりしました。いずれも、画面の裏にあるフレキ基板の配線が切れていたことが原因でした。当店では、iPhone 13 Pro・13 Pro Max・14 Pro・14 Pro Maxでこの症状が多いと見ています。
画面を交換しても白いままの場合は、iPhone本体の基板にある表示回路の故障が考えられます。この場合は基板修理での対応になります。
修理の方法と料金(税込)
画面交換
画面の故障は、画面交換で直ります。当店では「有機EL」と「インセル」の2種類のパネルをご用意しています。作業時間は約45〜60分で、3か月保証付きです。
| 機種 | 有機EL | インセル |
|---|---|---|
| iPhone 15 | 25,190円 | 14,080円 |
| iPhone 14 Pro Max | 25,190円 | 19,800円 |
| iPhone 14 Pro | 21,780円 | 14,080円 |
| iPhone 13 Pro Max | 18,480円 | 14,080円 |
| iPhone 13 Pro | 17,380円 | 14,080円 |
| iPhone 12 | 23,100円 | 12,980円 |
そのほかの機種は iPhone画面修理の料金表 か、iPhone 13 Pro のような機種別のページでご確認ください。料金には部品代と作業費が含まれています。
画面を交換せずに直す「ジャンパー修理」
画面裏の配線の断線が原因なら、切れた配線の両端を細い線でつなぐジャンパー修理で、元の画面のまま直せます。画面の部品代がかからず、純正の画面をそのまま使えます。当店のiPhone 13 Proの事例は、いずれもこの方法で直りました。料金は画面の状態を見てからお見積りします。修理店の方向けに、断線箇所の写真と手順を iPhone 13 Pro ホワイトスクリーンをジャンパーで直す方法 にまとめています。
基板修理
画面を交換しても映らない場合は、基板の表示回路を修理します。基板修理が必要かどうかは、点検(3,300円)で切り分けてからご案内します。基板修理で起動すれば、データはそのまま残ります。
| 機種 | 基板修理・データ復旧 |
|---|---|
| iPhone 15・16シリーズ | 49,500円 |
| iPhone 14シリーズ | 35,200円 |
| iPhone 12・13シリーズ・SE(第3世代) | 29,700円 |
| iPhone 5〜11シリーズ・SE(第2世代) | 21,800円 |
くわしくは iPhone基板修理・データ復旧 をご覧ください。
当店の実際の修理事例

- iPhone 13 Proの画面表示不良を断線箇所のジャンパーで改善(2026年11月)
- iPhone13Proホワイトスクリーン ジャンパー修理(2025年10月)
- iPhone13Pro急に画面が真っ白になった画面修理(2024年9月)
- iPhoneの画面に緑の線・縦線が出る、画面が緑や真っ黒になるときの原因と修理
ご依頼方法
埼玉県熊谷市円光の Stock Repair 熊谷店では、ご予約が空いていて部品の在庫があれば、飛び込みでも対応できます。駐車場もあります。遠方の方は全国から郵送でも受け付けています。白い画面の故障はデータを消さずに直せることが多いので、初期化の前にご相談ください。

