Trouble Shooting

iPhoneがリンゴループで起動しない|当店で実際に見つかった原因と修理

リンゴマークが出ては消える。ロゴが出たまま先に進まない。「リンゴループ」と呼ばれるこの症状は、基板の故障と思われがちですが、当店の事例ではバッテリーや、つながっている小さな部品が原因だったものも多くあります。

機種と症状をLINEで送っていただければ、修理できそうか、費用の目安をお答えします。ご相談・お見積りは無料です。全国から郵送で受け付けています。

こんな症状ですか

まず自分で確かめること

  1. 強制再起動をするiPhone 8以降とSE(第2・第3世代)は、音量を上げるボタンを押してすぐ離す → 音量を下げるボタンを押してすぐ離す → サイドボタンをリンゴマークが出るまで長押しします。
  2. 充電器につないだまま30分ほど置くバッテリーが弱っていると、起動に必要な電気が足りず、ロゴの途中で落ちることがあります。
  3. パソコンにつないで「アップデート」を試す「アップデート」はデータを残したままiOSを入れ直す操作です。「復元」は中身が消えるので選ばないでください。

やってはいけないこと

考えられる原因と直し方

軽いものから順に並べています。上のほうは部品の交換で直り、下のほうは基板修理が必要になります。

バッテリーの劣化

バッテリーの減りが早かった。正常なバッテリーを仮に付けると起動する

→ バッテリー交換

iOSのアップデート失敗

アップデートの途中から起動しなくなった

→ パソコンで「アップデート」をやり直す

つながっている部品の故障・腐食

水に濡れた後から。部品を外すと起動する

→ 原因の部品を交換・修理

基板上の部品のショート

リンゴループのあと、まったく反応しなくなった

→ ショートした部品を特定して交換

CPU・データ用チップまわりの接続不良

パソコンでのアップデートがエラーで止まる

→ チップを外して付け直す基板修理

当店で実際に見つかった原因(機種別)

当店の修理事例の記事から、症状・原因・行った作業を抜き出しました。同じ症状でも、原因は端末ごとに違います。

iPhone 12

症状
水没のあとリンゴループで起動しない
見つかった原因
イヤースピーカー部品の腐食
行った作業
部品上のICチップ2つを移し替えてイヤースピーカーを交換(Face IDはそのまま)
この事例の記事を読む ›

iPhone XS

症状
リンゴマークから進まない
見つかった原因
近接センサー部分のICチップの、水濡れによる腐食
行った作業
ICチップの付け直し
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iPhone X

症状
リンゴマークが出たまま再起動をくり返す
見つかった原因
振動用の部品(Taptic Engine)の故障
行った作業
充電口の部品交換では改善せず、Taptic Engine を交換
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iPhone 12

症状
リンゴループで起動しない
見つかった原因
バッテリーの劣化
行った作業
正常なバッテリーを仮付けして起動を確認し、バッテリー交換
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iPhone 12 mini

症状
リンゴマークが出たあと起動しない
見つかった原因
バッテリーの劣化
行った作業
バッテリー交換
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iPhone 13 Pro

症状
ロゴが出たあと立ち上がらない
見つかった原因
バッテリーの劣化
行った作業
正常なバッテリーを仮付けして起動を確認し、バッテリー交換
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iPhone 6s Plus

症状
リンゴループのあと、まったく反応しなくなった
見つかった原因
基板上のコンデンサのショート
行った作業
サーモグラフィーで発熱しているコンデンサを特定し交換
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事例から分かること

当店でリンゴループを直した事例では、基板修理まで進まず、バッテリー交換で直ったものが複数あります。まず正常なバッテリーを仮に付けて確かめるのが近道です。

水に濡れた後のリンゴループでは、画面の上側にある部品(イヤースピーカーや近接センサーのまわり)の腐食が原因だった例がありました。Repair Wiki でも、iPhone 12 のリンゴループでは、つながっている部品を外して起動を確かめる手順が最初に挙げられています。

イヤースピーカーの部品は Face ID と組になっています。部品をそのまま新品に替えると Face ID が使えなくなるため、当店では元の部品のICチップを移し替えて、Face ID を残す方法で修理しています。

データは残りますか

部品交換や基板修理で起動した場合、データはそのまま残ります。パソコンで「復元」をした後のデータは取り出せません。

料金

基板修理が必要な場合の料金は次のとおりです。成功報酬型です。修理不能・データ復旧不可の場合は修理代金をいただかず、作業料 3,300円のみです。

iPhone 基板修理・データ復旧の料金(税込)
iPhone 15/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max/iPhone 1649,500円
iPhone 14/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max35,200円
iPhone 12/iPhone 12 mini/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max/iPhone 13/iPhone 13 mini/iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max/iPhone SE329,700円
iPhone 6 Plus/iPhone 6s Plus/iPhone 7/iPhone 8/iPhone 8 Plus/iPhone X/iPhone XS/iPhone XR/iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max/iPhone SE221,800円

表にない機種もご相談ください。機種ごとの事例は iPhone 基板修理のページ にまとめています。

修理事例の記事

郵送でのご依頼の流れ

  1. LINEで機種と症状をお送りください(ご相談・お見積りは無料)
  2. 修理依頼書を印刷・記入し、端末と一緒に元払いでお送りください
  3. 到着後に診断し、お見積りをご連絡します。ご了承後に修理し、原則3〜7日でご返却します

送り先:〒360-0813 埼玉県熊谷市円光1-3-4 Stock Repair 修理受付 宛(TEL 048-580-5039)。ご来店の場合は 店舗案内 をご覧ください。

よくあるご質問

Qリンゴループは基板の故障ですか?
そうとは限りません。当店の事例では、バッテリーや、つながっている小さな部品が原因のものも多くありました。部品を替えて確かめたうえで、基板の診断に進みます。
Qアップデートがエラーで止まります
ケーブルやパソコンを替えても止まる場合は、本体側の故障が考えられます。エラー番号が4013のときは、エラー4013のページもご覧ください。
Q修理できなかった場合の費用は?
成功報酬型のため、修理不能・データ復旧不可の場合は修理代金はいただかず、作業料の 3,300円(税込)のみです。
Qどのくらいで戻ってきますか?
原則3〜7日でご返却しています。部品のご用意に時間がかかる場合は、先にご連絡します。

関連するページ

参考にした資料:Repair Wiki「iPhone 12 Stuck on the Apple Logo Error 4013 Repair」。事例と原因は、当店の修理記録にもとづいています。

当店は Apple 社とは関係のない独立した修理店です。iPhone、iPad、Face ID は Apple Inc. の商標です。

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