Logic Board Repair
Androidスマホの基板が故障する原因や故障事例、当店の基板修理の特徴を解説したページです。修理ご依頼の参考にご覧ください。
昨日まで普通に使えていたスマホが、ある日突然うんともすんとも言わなくなる——
基板故障は、画面割れと違って前触れなく起こります。
充電しても反応がない、ロゴから先に進まない、修理に出したのに直らなかった。
そんな端末こそ、当店の出番です。
Xperia・Galaxy・AQUOS・Google Pixel・OPPO・Xiaomi をはじめ、
メーカーサポートが終了した機種や海外モデルまで、チップ単位の技術で向き合います。
Symptoms
基板故障はパーツ破損と似た症状が多く、見た目では判別がつかないものがほとんどです。代表的な例をご紹介します。
「使っていたら突然電源が落ちた」「フリーズしたあと電源が入らなくなった」など、端末が全く動作しなくなる症状です。多くの場合、CPUチップのはんだ割れが原因で、基板修理が必要になります。落下の衝撃や、高負荷アプリ使用時の熱によるはんだの膨張・収縮が主な要因です。
※ 液晶の内部破損【画面修理】、充電端子の破損【充電口修理】、バッテリーの大幅な劣化【バッテリー交換】など、パーツ交換で復旧する類似症状もあります。
「画面を交換したけど映らない」「バッテリーを交換したら起動しなくなった」等の場合は、表示ICやパワーICなど基板上のチップが原因で不良が起きている可能性があります。場合によってはCPUなど、より重症のケースもあります。
「お風呂で使ったあと充電したら電源が入らなくなった」などの場合は、水分によって電気がリークし、基板上でショートが発生した可能性があります。一部の破損で済む場合もあれば、腐食が広範囲に広がっているケースもあります。
「自分で画面とバッテリーを交換したら動かなくなった」等の場合は、電源を切らずにコネクタを外してショートした、コネクタ周りのチップを折ってしまったなど、基板上に物理的な破損が発生しているケースが多い印象です。
他店の作業ミスで端末が壊れて返却されることがあります。コネクタの差し込みズレによるショート、コネクタの潰れ、基板パーツの剥離など、基板上に破損が見つかることが多い症状です。
Cause
注意していても防ぎきれないことがあり、不意に起きるとデータの取り出しも難しくなる厄介な故障です。まずは現状のままお持ち込み・ご郵送ください。
Our Work
スマホの基板には米粒より小さな部品が数百個並んでいます。当店ではチップ単位での補修に対応しています。
CPUなどのICチップは、裏面の無数のはんだボールを溶かして基板と接合されています。リボールとは、チップを一度取り外し、新たにはんだボールを形成して再実装する作業です。替えの効かないパーツのためミスが許されず、当店が最も得意とする高難度作業の一つです。
基板に大きなひずみが生じたり、分解時にパーツを折ってしまうと、パーツを接合する土台である「パターン」が剥離することがあります。剥がれたままではパーツが載せられないため、土台の再建・絶縁処理を行います。
実際の補修と同じくらい難しいのが原因箇所の特定です。テスターによる回路検査、サーモグラフィーカメラによる異常発熱箇所の特定、顕微鏡での目視確認など、多数のツールで迅速な特定を行います。
Flow
基板故障に見えて単純なパーツ破損という事例もあるため、基板に着手する前に一通りの点検を行います。
基板故障と判明したら、テスター・サーモグラフィー・顕微鏡などで異常箇所を特定します。
リボール、ジャンパー処理、チップの交換など、故障箇所に応じた補修作業を行います。
元通りに組み直し、起動・動作に問題がなければご返却です。
Makers
メーカーや機種によって基板の構造も故障の出方も異なります。いずれも一律 ¥33,880(税込)で承ります。
Repair Blog
実際にお預かりした端末の修理記録です。症状・原因・実施した作業・結果をまとめています。
他店で断られた基板修理などもご相談ください。機種がわからなくても大丈夫です。専門スタッフが丁寧にご案内します。