
こんにちは。埼玉県熊谷市で基板修理・データ復旧を行っております「ストックリペア」です。
全国から郵送で受付中:iPhoneの電源が入らない・起動しない・データを取り出したい、といった基板修理を承っています。 相談・お申し込みの方法を見る ↓
今回は、iPhone SE2が突然使えなくなった起動不良のご相談です。電源が入らない症状はバッテリーや充電口だけでなく、基板側の異常が関係していることもあり、診断の流れがとても重要になります。
分解して基板を確認すると、CPU周辺まで慎重な対応が必要なケースでした。最終的には完全復旧し、そのままお使いいただける状態まで戻っています。
今回の症例
ご依頼端末はiPhone SE2です。症状は起動不良で、突然使えなくなったとのことで、個人のお客様が店頭へお持ち込みくださいました。
iPhone SE2で電源が入らない場合、まずは通電しているか、起動のきっかけに対して基板がどこまで反応しているかを確認します。外見上の破損が目立たなくても、内部の基板で起動が止まっていることは珍しくありません。
郵送修理(全国)
直らないときは、郵送で診断・修理できます
全国から郵送で受け付けています。他店で断られた基板の故障もご相談ください。お見積りは無料、修理できなかった場合は作業料3,300円(税込)のみです。
送料は往復ともお客様のご負担です。発送の前に、LINEかフォームで機種と症状をお知らせください。
分解と顕微鏡での確認
まず本体を分解し、基板を取り出して状態を確認しました。基板修理では、症状だけで判断せず、実際に基板単体の反応を見ることが重要です。
今回の端末では、基板を取り出したうえでCPU周辺まで作業を進める必要がありました。CPUは端末の動作を司る中枢の部品なので、周辺の処置も含めて非常に慎重な取り扱いが求められます。
顕微鏡で確認しながら進めることで、作業対象の位置関係や基板面の状態を細かく把握できます。こうした確認を省かずに行うことで、不要な作業を避けながら原因の切り分けにつなげます。

CPU周辺の状態は、こうした拡大確認を行いながら慎重に見ていきます。
診断(原因の切り分け)
診断では、まず基板を直流電源につないで反応を確認しました。直流電源は、バッテリーの代わりに基板へ電力を供給し、起動時の電流の流れ方を見るための機材です。

基板を直流電源へ接続し、通電状態での反応を確認している様子です。
今回の測定では、直流電源につないだ時点では0の状態でした。そのうえで、電源ボタンを押したのと同じように基板側でショートさせて起動を試みたところ、30mAでピタッと止まる反応を確認しました。

起動を試みた直後に針が止まっており、正常に立ち上がれていないことが分かります。
このように、まったく反応がないのか、途中まで起動しようとして止まるのかで、作業方針は大きく変わります。今回は30mAで停止していたため、CPU周辺を含めた対応が必要と判断しました。
行った作業
基板の取り出し
最初に本体から基板を取り出しました。iPhoneの起動不良では、本体に組まれたままでは追い切れない症状もあるため、基板単体で確認できる状態にすることが大切です。
CPU周辺の作業
次に、CPU部分を覆っているシールドを外しました。シールドは基板上の部品を保護するカバーのような役割があり、その下を確認するには丁寧に取り外す必要があります。
その後、CPUを取り外しました。CPUは非常に重要な部品で、熱のかけ方や取り外しのタイミングを誤ると、復旧の難易度が大きく上がるため、慎重に進める工程です。

CPUを取り外した段階で、基板側の作業スペースが確保できていることが分かります。
続いて、CPUのリボールと基板側の処理を行いました。リボールとは、CPU裏面の接点を整え直す作業です。基板側もあわせて状態を整えることで、接続不良が起きている箇所の改善を狙います。
今回のケースでは、CPU移行までいかずに済んで良かった症例でした。CPU移行とは、故障した基板からCPUなどを正常な基板へ載せ替える方法ですが、そこまで進まずに復旧できるかどうかで、作業内容は大きく変わります。
動作確認
作業後は、起動の反応が改善しているかを確認しました。基板修理では、作業をしただけで完了ではなく、実際に起動して通常の動作へ戻るかどうかを確かめることが重要です。
修理結果
結果として、iPhone SE2は完全に復旧しました。そのまま使える状態まで戻っています。

Appleのロゴマークが表示され、起動シーケンスが再開していることを確認できました。

起動後の画面まで進み、端末として正常に立ち上がっている状態です。
起動しないiPhone SE2でも、基板の反応を正しく追っていくことで復旧できるケースがあります。今回のように、途中で起動が止まる症状は、表面的な部品交換だけでは判断できないこともあるため、基板レベルの診断が有効です。
こんな症状はご相談ください
- iPhone SE2の起動不良で、突然電源が入らなくなった
- iPhone SE2が電源ボタンを押しても起動しない
- 充電しても反応がなく、電源が入らない状態が続いている
- ロゴが出ないまま立ち上がらず、基板修理が必要か調べたい
- データ復旧を優先して、起動しないiPhoneを直したい
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最後に
起動しない端末でも、診断を進めることで復旧の糸口が見つかる場合があります。他店で対応が難しいと言われた症状でも、基板修理で改善できる可能性がありますので、お困りの際はご相談ください。
修理のご相談や事前のお見積もりは、LINEからお気軽にお問い合わせください。
全国から郵送でも受け付けています。郵送の場合は修理依頼書を端末と一緒にお送りください。その他のご相談はお問い合わせページからどうぞ。
店舗情報
- 店舗名:ストックリペア(熊谷店)
- 住所:〒360-0813 埼玉県熊谷市円光1-3-4
JOYFIT24 LITE 熊谷さんの向かいに当店ございます - 電話番号:048-580-5039
- 営業時間:営業時間10:00~19:00
不定休
iPhone SE2 の基板修理・データ復旧の料金、ほかの事例、郵送でのご依頼方法は iPhone SE2 基板修理のページ にまとめています。
全国から郵送OK・ご来店(埼玉県熊谷市)も可
iPhoneの基板修理・データ復旧のご依頼
成功報酬型です。料金は iPhone基板修理の料金ページ をご覧ください。
- LINEで機種と症状をお送りください(ご相談・お見積りは無料)
- 修理依頼書を印刷・記入し、端末と一緒に元払いでお送りください
- 到着後に診断し、お見積りをご連絡します。ご了承後に修理し、原則3〜7日でご返却します(送料は往復ともお客様負担)
送り先:〒360-0813 埼玉県熊谷市円光1-3-4 Stock Repair 修理受付 宛(TEL 048-580-5039)



