「スマホ修理で独立したい」「今の店の一角で修理を始めたい」。スマートフォンは誰もが毎日使うものなので、修理の仕事に関心を持つ方は少なくありません。
全国から郵送で受付中:Androidスマホの電源が入らない・起動しない・データを取り出したい、といった基板修理を承っています。 相談・お申し込みの方法を見る ↓
ただ、修理店は全国に多く、始めればすぐに依頼が来る仕事ではありません。この記事では、スマホ修理で開業や副業を考えている方に向けて、始める前に考えておきたいことを、実際に修理店を営んでいる立場からまとめます。
始める前に決めておきたい3つのこと
1. どこで受けるか(店舗・出張・郵送)
駅前や商業施設の店舗、自宅や事務所での出張・郵送受付など、受け方によって準備するものも集客の方法も変わります。郵送で全国から受ける場合は、ホームページや修理事例の発信が集客の中心になります。
2. どの修理を受けるか
画面割れやバッテリー交換は依頼が多い一方、同じ修理を受けるお店も多く、価格で比べられやすい分野です。
「電源が入らない」「水没した」「データだけは残したい」といった、パーツ交換で直らない故障を受けられるかどうかで、お店の立ち位置は大きく変わります。
3. 技術をどう身につけるか
分解や部品交換は、手順を覚えて繰り返すことで身につきます。ただし、お客様の端末を扱う以上、壊さない手順、組み立てたあとの動作確認、防水テープの扱いなど、細かな作業の質がそのまま評価につながります。開業前に実機で十分に練習しておくことが大切です。
パーツ交換の店と、基板修理ができる店の違い
パーツ交換だけを行うお店では、故障の原因が基板にあると分かった時点で「修理できません」とお伝えするか、基板修理の専門店に外注することになります。
基板修理ができると、次のような違いが生まれます。
- 断っていた依頼を受けられる:電源が入らない・起動しない・水没後に動かない端末も、原因を調べて修理できる
- データを残す修理ができる:初期化せずに起動まで戻せれば、写真やLINEのデータをそのまま残せる
- 故障の切り分けが正確になる:基板の仕組みを知っていると、パーツの故障と基板の故障を見分けやすくなり、ムダな部品交換が減る
- 遠方からの依頼につながる:基板修理を受けられるお店は多くないため、郵送で全国から依頼が届くこともある
当店にも、他店で直せないと言われたiPhoneやAndroid、Switchが全国から届きます。実際の修理内容は基板修理・データ復旧のページや、症状から故障の原因を調べるページで紹介しています。
開業前に用意するもの
パーツ交換だけなら、ドライバーなどの工具と作業台から始められます。基板修理まで行う場合は、顕微鏡、直流電源、テスター、はんだごて、ヒートガンなどの専用の道具が必要です。
道具については、基板修理を始めるのに必要な道具の記事で詳しくまとめています。
「すぐ稼げる」という話には注意
スマホ修理の副業や開業については、「短期間で誰でも稼げる」といった案内も見かけます。実際には、技術と集客の両方がそろってはじめて依頼が続きます。特に経験が浅いまま難しい修理を受けると、お客様の端末を壊してしまうおそれもあります。
まずは確実にできる修理から受け、経験を積みながら受けられる修理を広げていくのが、結果的に長く続けられる進め方です。
Stock Repairの研修について
当店では、修理を仕事にしたい方・修理店の方に向けて、実機で学ぶ技術研修を行っています。
- iPhone・Androidスマホ修理分解研修:33万円(税込)、期間2日。分解から部品交換まで、日々の修理に必要な技術を学びます
- 基板修理研修:55万円(税込)、期間1週間〜10日。はんだ付け・チップ交換・断線修復・故障診断を、iPhoneを中心にiPad・Android・Switchの実機で学びます
修了後に現場で迷ったケースの技術相談や、店舗運営・集客についてのアドバイスも行っています。詳しくは技術研修のページをご覧ください。受講前のご相談はお電話・LINE・フォームから承っています。
全国から郵送OK・ご来店(埼玉県熊谷市)も可
Androidスマホの基板修理・データ復旧のご依頼
基板修理は一律 33,880円(税込)。修理できなかった場合は作業料 3,300円のみです。
- LINEで機種と症状をお送りください(ご相談・お見積りは無料)
- 修理依頼書を印刷・記入し、端末と一緒に元払いでお送りください
- 到着後に診断し、お見積りをご連絡します。ご了承後に修理し、原則3〜7日でご返却します(送料は往復ともお客様負担)
送り先:〒360-0813 埼玉県熊谷市円光1-3-4 Stock Repair 修理受付 宛(TEL 048-580-5039)