iPhone・iPad基板修理ストックリペアのブログを拝見いただきありがとうございます。
修理店様から修理依頼をいただきました。
端末が急に電源がつかなくなってしまい、正常なバッテリーを取り付けたそうですが電源は入らなかったようです。
基板を調査して異常な箇所がないか調査を進めていきます。
モデル番号はSH-01Mです。
端末を分解して基板修理を行います

背面側から分解を行っていきます。
調査が行うため本体からメイン基板を取り出していきます。

スマホの基板は電流を直接流せば電源を入れることが可能です。
電源を入れた際の電流を確認して正常な状態か確認していきます。
基板のどこかでショートが起きてしまっている様子もありませんでした、
android端末はメイン基板に配置されているramやcpuの部分のはんだがクラックと言ってはんだが接地していた箇所が熱によって剥離などを起こして端末が起動しない状態になってしまう場合があります、この機種もこの症状がとても多いようです、ram、cpuを取り外して再取り付けを行っていきます。

ram,cpuを一度取り外した様子です。すぐ隣にはハードディスクがあるため注意をはらって作業を進めていきます。

ram、cpuは元々はんだボールが形成されていますが取り外した際に欠損するため一度はんだをきれいに取り除いて新しいはんだを形成します。

これはCpuのはんだを形成するためのステンシルです。これがあれば容易にはんだを形成できます。
さぎょうを進めていきます。


ram側とcpu側のはんだボールの形成が完了しました。
これからヒートガンを利用して取り付けを行います。
動作確認を行います

先ほどまでは画面の表示がされていませんでしたが画面表示がされました。

無事端末は起動する状態となりました。
その他アンドロイド基板修理の事例 クリックで確認できます。
最後に
iPhoneの起動不良や充電が出来ない、リンゴループになってしまった、
端末を水没してしまって電源が入らなくなってしまったなどお困りの場合は
当店にご相談下さい。
iPhone・iPadは急に電源がつかなくなってしまう場合が時としてあります
その場合でも端末内部の基板にはデータが残っていますのでデータはあきらめないでください。
当店にご相談頂ければデータ復旧可能です。その他スマホのデータ復旧も可能です。
端末内部には大切な写真データやお仕事で利用しているものなどもあると思います、
直ぐに対応してもらいたい場合も柔軟に対応可能です。
全国のiPhone修理店でiPhoneの基板修理が対応可能なわけではありません、
ほとんどは基板修理を受け付けを行ってから修理のできる会社や店舗に依頼しています。
当店ではそのような依頼も受けています。数少ない基板修理対応の店舗です。
直接ご依頼いただける場合は優先的に対応しております。お急ぎの場合はまずご相談ください。
修理店様からの代行修理依頼可能です。
基板修理以外のiPad代行修理や任天堂switch修理、androidスマホ修理も対応可能です。
[対応機種]
iPhone・iPad・androidスマホ・任天堂Switch
[StockRepair熊谷] ⇨ HP
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