iPhone・iPad基板修理ストックリペアのブログを拝見いただきありがとうございます。
宅急便でお送りいただき修理の依頼をいただきました。
端末が急に再起動が起きてしまって電源が入らない状態になってしまったとご相談頂きました。
この状態では端末のデータの取り出しができないとご相談頂きました。
このようなケースでも端末が立ち上がる状態になればデータ移行可能です、
突然起動しなくなった場合でもまずはご相談ください。
モデル番号はZS590KSです。
端末を分解して基板修理を行います

修理のご依頼をいただいて端末が届いてから簡易的に充電器をさして電流が流れているか確認してみたところ電流は微弱流れているのが確認できました。
ですが電源が入るような数値は確認できませんでした。端末を分解してメイン基板の調査を行っていきます。


基板に直接電流を流して電源が入るか確認をしましたが電源が入る様子はありませんでした。


androidスマホはCPUの下にあるはんだがクラックを起こして端末が起動しない状態になることがあります、
今回も同様のケースだと判断してCPUの再取り付けを行っていきます。
こちらの機種はCPUの上にRAMと呼ばれるチップがついています、構造が二層になっているため一枚ずつ取り外していきます。

顕微鏡の写真で確認するとCPUの上にRAMが上部に乗っているのがわかります。こちらを別々に取り外していきます。

ステンシルを利用してRAMを先にリボール作業を行います。RAMもCPUもはんだボールが均等に配置されています、このはんだボールは取り外しの際に欠損してしまうため再度リボール作業を行います。

CPU側もリボール作業をおこないました。
基板にまずCPUをヒートガンを用いて再実装を行います。次にRAMを取り付けます、その後端末に基板を戻して通常通りに端末が起動するか確認していきます。
動作確認を行います

充電器を差し込んだところ先ほどは画面が真っ暗になっていましたが画面にロゴマークが表示されました。
少し待てば電源が入ると思います。

端末は起動する状態になりました。この状態になればデータ移行可能です。
データ復旧完了です。
その他アンドロイド基板修理の事例 クリックで確認できます。
最後に
iPhoneの起動不良や充電が出来ない、リンゴループになってしまった、
端末を水没してしまって電源が入らなくなってしまったなどお困りの場合は
当店にご相談下さい。
iPhone・iPadは急に電源がつかなくなってしまう場合が時としてあります
その場合でも端末内部の基板にはデータが残っていますのでデータはあきらめないでください。
当店にご相談頂ければデータ復旧可能です。その他スマホのデータ復旧も可能です。
端末内部には大切な写真データやお仕事で利用しているものなどもあると思います、
直ぐに対応してもらいたい場合も柔軟に対応可能です。
全国のiPhone修理店でiPhoneの基板修理が対応可能なわけではありません、
ほとんどは基板修理を受け付けを行ってから修理のできる会社や店舗に依頼しています。
当店ではそのような依頼も受けています。数少ない基板修理対応の店舗です。
直接ご依頼いただける場合は優先的に対応しております。お急ぎの場合はまずご相談ください。
修理店様からの代行修理依頼可能です。
基板修理以外のiPad代行修理や任天堂switch修理、androidスマホ修理も対応可能です。
[対応機種]
iPhone・iPad・androidスマホ・任天堂Switch
[StockRepair熊谷] ⇨ HP
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