同業の修理店様から、iPad Pro 11インチ(第2世代)の基板修理をご依頼いただきました。分解すると水没していたことが分かり、腐食した箇所を修復して起動させ、データを取り出した事例です。
全国から郵送で受付中:iPadの電源が入らない・起動しない・データを取り出したい、といった基板修理を承っています。 相談・お申し込みの方法を見る ↓
ご依頼の内容
- 機種:iPad Pro 11インチ(第2世代)型番 A2068・A2230
- 依頼元:同業の修理店様からの代行依頼
- 確認済みのこと:ご依頼時には水没とは聞いていなかった
分解と診断
水没していることが判明

分解のためにヒートマットで温めたところ、カメラレンズが曇ってきました。内部に水気が残っていると、このようにレンズが曇ります。水没している可能性が高いため、分解を進めて状況を確認しました。

やはり水没していました。特にアウトカメラの部分に水が入り込んでいました。今回のように、ご依頼の時点では水没が原因と分からないケースも多くあります。
ショート箇所を調べる


水濡れがひどい箇所で、ショート(本来つながらない回路同士がつながってしまう状態)が起きていることが分かりました。このあたりを重点的に調べました。


熱を出している箇所は、シールドと呼ばれる金属の板で覆われていました。シールドを外して中の状態を確認しました。
原因:水没による腐食

シールドの内側は、水没によってかなり腐食が進んでいました。
行った作業

腐食した箇所を修復しました。ショートが取り除けたため、メイン基板を端末に戻して動作を確認しました。
修理結果

充電器をつなぐと、充電マークが表示されました。

端末は無事に起動しました。ただし、カメラや電源ボタンなどの動作に問題があったため、今回はデータの復旧のみとしました。端末内のデータを取り出し、USBでお送りしています。データは新しいiPadに戻せば使えます。
同じく基板の故障で起動しなくなる事例は iPad 第7世代のエラー4013の記事 で紹介しています。
同じ症状でお困りの方へ
iPad Pro 11インチ(第2世代)が起動しなくなった場合、気づかないうちに水没していて、基板が腐食していることがあります。端末として使えない状態でも、基板を修復して起動できれば、データを取り出せることがあります。
iPad Pro 11 第2世代 の基板修理・データ復旧の料金、ほかの事例、郵送でのご依頼方法は iPad Pro 11 第2世代 基板修理のページ にまとめています。
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iPadの基板修理・データ復旧のご依頼
料金は iPad基板修理の料金ページ をご覧ください。
- LINEで機種と症状をお送りください(ご相談・お見積りは無料)
- 修理依頼書を印刷・記入し、端末と一緒に元払いでお送りください
- 到着後に診断し、お見積りをご連絡します。ご了承後に修理し、原則3〜7日でご返却します(送料は往復ともお客様負担)
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