iPhone・iPad基板修理ストックリペアのブログを拝見いただきありがとうございます。
今回の端末は、急に起動しなくなってしまったようです。
何とか端末内のデータを取り出せないかとご相談頂きました。
端末を分化して作業を進めていきます。
端末分解を行います
基板の作業を行えるよう端末からメイン基板を取り出しました。
作業を進めていきます。
顕微鏡で撮影したxiaomi mi 11 liteのCPUの写真です、
この機種はこのCPUの内部ではんだボールが剥離してしまって起動しなくなってしまうことがあります。
このままCPUを取り外して再度CPUにはんだボールを乗せる作業を行い、メイン基板に実装します。
CPU取り外し作業
作業を行いやすいように基板を固定してその他の箇所に影響が及ばないように耐熱テープを貼って養生を行ってから
CPUを取り外しました。
CPUを取り外した後に元々ついていたはんだを取り除く作業を行います。
この作業を行う事で新しいはんだを乗せやすい状態になります。
CPUのリボール作業は写真のような固定台があると便利です。
このリボールという作業は途方もない数のはんだボールを作成する作業となります。
慎重に作業を進めていきます。
顕微鏡に映っているものはステンシルと呼ばれる鉄の薄いプレートです。
この穴が空いている部分にはんだのペーストを塗布して新しいはんだを形成します。
2000個程度のはんだボールを作ります、この一つ一つが均等にならないことには修理が完了しません。
丁寧に作業を進めます。
緑色になっている箇所はコンデンサを取り除いた箇所です、ここにはんだが乗らないようにマスクを付けます。
はんだボールを均等に形成できたのでヒートガンを利用して基板にCPUを戻していきます。
基板に戻し終えた写真です。
見ていても正常に動作するか確認できないので本体に戻して端末が起動するか確認していきます。
充電マークが表示されました。
その後ロゴマークが表示されて本体が起動します。
無事端末が起動する状態になりました。
データそのまま修理完了です。
最後に
androidスマホの起動不良や充電が出来ない
端末を水没してしまって電源が入らなくなってしまったなどお困りの場合は
当店にご相談下さい。
androidスマホは急に電源がつかなくなってしまう場合が時としてあります
その場合でも端末内部の基板にはデータが残っていますのでデータはあきらめないでください。
当店にご相談頂ければデータ復旧可能です。
端末内部には大切な写真データやお仕事で利用しているものなどもあると思います、
直ぐに対応してもらいたい場合も柔軟に対応可能です。
全国のスマホ修理店でスマホの基板修理が対応可能なわけではありません、
ほとんどは基板修理を受け付けを行ってから修理のできる会社や店舗に依頼しています。
当店ではそのような依頼も受けています。数少ない基板修理対応の店舗です。
直接ご依頼いただける場合は優先的に対応しております。お急ぎの場合はまずご相談ください。
修理店様からの代行修理依頼可能です。
基板修理以外のiPad代行修理や任天堂switch修理、androidスマホ修理も対応可能です。
[対応機種]
iPhone・iPad・androidスマホ・任天堂Switch
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