iPhone・iPad基板修理ストックリペアのブログを拝見いただきありがとうございます。

今回の端末は突然電源がつかなくなってしまったようです。
端末を調査して故障の症状を確認していきます。

端末を調査していきます

端末に充電器を差し込んで充電可能か確認しましたが充電はされているような電流の数値が表示されていました。
パソコンに認識されるか確認していきます。

画面が真っ暗の状態でしたがパソコンにつないだところ端末がDFUモードに入っているのがわかりました。
DFUモードとはリカバリーモードの上位版になります、このモードに入れてアップデートやOSの入れ替え
などを行います。
この状態からアップデートを行ったのですがDFUモードは解除されませんでした。
通常はアップデートを行えばDFUモードは解除されて端末は起動する状態になります。
このDFUモードは端末の操作で意図的に入れることができますが基板のnandと呼ばれるハードディスクを
取り外すことでDFUモードにすることが可能です。
ハードディスクを取り外し基板のハードディスクがない状態でパソコンに端末をつないでも上記お写真の
ような画面表示になります。

NAND（ハードディスク）を取り外して再実装を行います

基板の作業が行えるように端末からメイン基板を取り外します。

メイン基板を取り外しました。

ハードディスクが衝撃で外れかかっている可能性は低いですが一度ハードディスクを取り外して
再取り付けを行ってみます。

基板を端末に戻して動作確認を行う

ハードディスクを再実装を行ったところ画面表示がされました、
まったく充電がされていなかったので充電マークが表示されました。

無事端末がきどうする状態になりました。
データも問題なく残っています、ご依頼がデータの復旧だったのでデータの取り出しができる
状態になりよかったです。

最後に

iPhoneの起動不良や充電が出来ない、リンゴループになってしまった、
端末を水没してしまって電源が入らなくなってしまったなどお困りの場合は
当店にご相談下さい。
iPhone・iPadは急に電源がつかなくなってしまう場合が時としてあります
その場合でも端末内部の基板にはデータが残っていますのでデータはあきらめないでください。
当店にご相談頂ければデータ復旧可能です。
端末内部には大切な写真データやお仕事で利用しているものなどもあると思います、
直ぐに対応してもらいたい場合も柔軟に対応可能です。
全国のiPhone修理店でiPhoneの基板修理が対応可能なわけではありません、
ほとんどは基板修理を受け付けを行ってから修理のできる会社や店舗に依頼しています。
当店ではそのような依頼も受けています。数少ない基板修理対応の店舗です。
直接ご依頼いただける場合は優先的に対応しております。お急ぎの場合はまずご相談ください。

修理店様からの代行修理依頼可能です。
基板修理以外のiPad代行修理や任天堂switch修理、androidスマホ修理も対応可能です。

［対応機種］
iPhone・iPad・androidスマホ・任天堂Switch

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